boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

supercellのゲーム、boombeachの攻略について解説していこうと思います。

5月メガクラブ雑感

いきなり余談から入りますが、このブログ、月末はアクセス数が激増します(といっても元が大したことないですが)。おそらく皆さんメガクラブに興味があるということでしょう。

 

ということで、今回は3位でした。序盤は完璧だったんですが、中盤以降細かいミスがかさんで攻撃回数が足りなくなった感じです。砲撃フィニッシュが4回もあったのが痛いです。

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今回のメガクラブですが、かなり特殊な内容だったと思っています。というのも部族ブーストのガンボートエネルギー獲得増加のお陰で、ガンボ像の重要性が極めて低かったためです。勿論像を置いてエネルギーの初期値があれば、初っ端から煙幕でコアを狙えるというアドバンテージがありますが、今回は最初からコアを狙いに行けるようなステージが極端に少なく、ガンボ像を置くメリット<攻撃像・耐久像を置くメリットという図式が明確になっていたためです。

自分が知っている海外プレイヤーで、前回のメガクラブで自分と同じステージまでクリアしていたプレイヤーがいるのですが、そのプレイヤーは攻撃2-耐久2-ガンボ6という像編成から攻撃4-耐久4-ガンボ2という編成に変えていて、これを書いてる時点でステージ93まで到達しています。時差の関係でまだ終了していないため、もう少し伸びると思います。

ガンボ番人最高値4つをブーストすると136%、実数値で68のエネルギーの差がありますが、今回部族ブーストのおかげで施設を9つ壊せばその差を埋めることが可能になっています。しかも、エネルギーを稼げと言わんばかりに入口にクライオ爆弾が置いてあるステージが多かったので、明らかにこの形を狙ってマップを作っていたと思います。途中エネルギーが300くらい溜まる場面も普通にありましたし、ここまで行くと初期値なんて誤差レベルにすぎなくなってしまうでしょう。

 

途中からこのことには気づいていたのですが、自分自身はオペも重要視しているため(というかあくまでもこちらがメイン)、ガンガン煙幕を使っていくためにガンボ像を削るわけにはいかず、結果的にグローバルランキングからは大きく離れていく結果となってしまいました。

ちなみに今回の日本トップの方は自分と同じ像編成です。ステージ数の差が離れてる訳ではないので、戦略レベルの違いがある訳ではなく、基本的には自分が落としていた細かいミスのあった場所をきっちりと成功させていたということなのだと思います。

 

さて、今回のメガクラブでは部族ブーストの影響でガンボ像の重要性が顕著に低くなっていたという分析をしたのですが、自分は今回ほどではないにしろ、今後もそのような傾向が続くと考えています。その理由をいくつか挙げていこうと思います。

 

1.そもそも何故ガンボ像が必要なのか?

ガンボ像を置く=エネルギーが多いことによるメリットは明白で、大量の煙幕を使用して施設をスルーし、ショックを大量に使用してそのままコアを殴りに行くという戦略が使用可能になることが挙げられます。エネルギーの多さは単純に取れる選択肢の多さに繋がっていると言えるでしょう。

 

2.最近のメガクラブの傾向

前回のメガクラブもそうだったのですが、意図的なのか分かりませんが、オペで主戦力となっている煙幕ズーカという選択肢が初手から(重要)入ってくるマップが減ってきていました。地雷がマップ中に散りばめられ、ロケランもそこら中に点在するため安全地帯の確保という選択肢も取りづらく、とにかく「やりにくい」マップが増えてきていました。そこで代わりに選択肢に入ってきたのがメインに戦車、地雷処理とサブ火力としてのグレネーディア、戦車が苦手な野砲を得意とするブリットという組み合わせです。煙幕を積極的に使う訳ではないためエネルギーの多さがそれほど重要視される訳ではなく、むしろ施設と真っ向勝負するためにユニット本体の攻撃力と耐久力が重要視されるべき展開になってきました。

 

3.ズーカへの逆風

更に、一見煙幕ズーカが比較的有効だと思われる配置にも思わぬ落とし穴になる施設が現れてきました。S.I.M.Oと電子レンジャーという煙幕を無視して殴ってくる2つのプロト防衛施設です。これらの施設は適当に置かれているのではなく、明らかに進行ルート上となるポイントやフィニッシュ地点に置かれています。

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電子レンジャーの位置に注目。コアを殴るためには避けて通れない場所に置かれています。

煙幕ズーカそのものの重要性が低くなってきたために、ガンボ像の重要性も下がって来ているという訳です。

 

とりあえずこんな感じでメガクラブにおけるガンボ像の重要性が相対的に下がってきたというのが自分の考えです。ちなみに3.では煙幕ズーカへのカウンター施設が増えたからという理由を挙げていますが、ではもし今後オペにもS.I.M.Oや電子レンジャーが置かれるようになったらオペでも耐久像が重要視されてくるのでしょうか?答えはNOです。何故ならオペの施設は攻撃力のブースト数値がメガクラブと比べてどうしようもないくらい高く、もはや戦車とズーカの耐久に大した違いなどないと言っても過言ではないためです。なので結局ズーカが苦手な施設にもズーカで対処することを迫られるだけで、オペにおける煙幕ズーカの優位は揺るがないと考えています。

メガクラブの施設の攻撃力は戦車が選択肢から除外されることのない絶妙な攻撃力の上に成り立っているのです。

 

メガクラブがマンスリーイベントと化したことによって、これをメインで遊ぶというスタイルも考えられるようになってきました。青像重視のvpランキング、紫(ガンボ像)重視のオペレーション、赤像重視のメガクラブとある程度の住み分けを意識してデザインしてきてるんじゃないかなというのがこの2ヶ月を通しての感想です。勿論、運営のさじ加減次第ではやっぱり煙幕ズーカゲーじゃないかという展開になりかねないですが、おそらく今後もこの傾向は続くんじゃないかとは思ってます。流石にガンボ像2は今回のような部族じゃないと厳しいので、大体3-3-4くらいの割合の配置が主流になってくると勝手に思ってます。

 

今回はローカル3位で終わってしまったものの、自分自身は今後もトップを狙っていこうと思ってますし、最低でもダイヤモンドトロフィーは取り続けようと思っています。今回の反省を生かしてグローバルランキングを目指すためにアカウントを1つ、メガクラブ仕様に編成を組んでいくことも考えています。

 

また何か思いついたことを書くかもしれませんが、今回はこの辺で終わりにしようと思います。