機関室の配置についての考察
最近調子を掴んできてローカルランキングが良い感じになってきました。
ユニットは戦車+グレネーディアです。
船の配置はこんな感じ。
大体この辺のプレイヤーは機関室を左奥に固めてる場合が殆どだと思うんですが、見ての通りバラバラの配置です。だけどなんかよく分からないけど割と勝ててます。
なので今回は機関室の配置について考えてみようと思います。
①機関室を固めるパターン
まずは配置のセオリーになってる機関室を固めて配置するパターンについて考えます。まずメリットについて考えてみます。
機関室が固まってるということは単純に施設を固めて守れるのでガードが固いこと、隅に置くことで守る方向を絞れることが大きなメリットでしょうか。上の画像のように機関室を散らしてしまうと、フリーの機関室を作るわけにはいかないので、個々の機関室に注目するとどうしても防衛が薄くなってしまいます。
イメージとしては、
機関室を散らす:7つの機関室をそれぞれ守る
機関室を固める:7つの機関室を1まとまりで捉え、1つのエリアを守る
みたいな感じで言うと硬さが伝わりやすいと思います。
一方で守りの硬さは逆に言えば防衛を突破されて機関室に到達された際の弱さにも繋がっていると言えます。とりあえず動画を一本。
機関室に届いたら後は壊すだけ。負ける要素がないです。つまりこうなる前に相手を全滅させるのが1つの目標になると思います。
また、こんな馬鹿正直にぶつかって行かなくても、煙幕で懐に侵入して一気に崩すというのも1つの戦略です。当然防衛側もそんなのは承知しているので、ルート上に地雷を固めたり、電子レンジャーやS.I.M.Oで煙幕対策をすることでしょう。
次に勝敗のつき方について考えてみます。
機関室を固めた配置に削り勝つ戦略で挑むことを考えた場合、機関室に届けば全壊、届かなければ負けみたいな結果になることが多いです。一方、煙幕を使った場合は機関室の残り数で勝負、あわよくば全壊みたいなパターンが多いです。
要するに配置に対しての戦略の取り方で勝敗のつき方が変わってくると、こういうことが言いたいわけです。
ここで一旦機関室を散らしたパターンについて考えます。
②機関室を散らしたパターン
すでに上で特徴をいくつか書いてしまってるので、それを踏まえメリットデメリットを考えてみます。言うまでもなく防衛が薄いので、個々の機関室の守りは薄くなりやすいです。機関室を壊されずに勝てることはほぼありえないと断言しても良いでしょう。ではメリットは何なのか?それは全ての機関室を壊すためにはマップ全体を移動する必要があるという点です。機関室を固めると、ある地点に到達すれば足を止めて殴るだけ、つまり決着が早いと言い換えても良いという特徴がありました。
ですが、機関室を散らすことで突破はされやすいものの、全壊を狙うためには相手を大きく移動させることができる=時間を稼ぎやすいという特徴があります。また、マップを大きく使うので無駄な防衛施設が生まれにくいです。戦ってる感じ、意外と全壊は取られない気がします。守りが薄い割には攻略に時間がかかるせいで案外ダメージを蓄積させやすい、そんな印象です。
勝敗のつき方はどうかについてです。基本的にいくつかの機関室は確定で取られるし、全壊も意外と取られないと言っても、あくまでも思ったよりは、程度で普通に取られはします。なのでこちらは全壊を狙わないと不利が付きやすいかなと思います。
③まとめ
配置によってユニット相性や勝敗のつき方が変わってきます。
こちらが全壊を取りに行く自信があるなら、今度は相手より早く壊すことを考えなければいけないので機関室を散らすという選択肢が出てきても良いと思います。
一方、自分が戦士や煙幕ヘビズカをメインにしていて確定で全壊を取れる自信がないなら機関室を固めて破壊数勝負に誘導する、こんなイメージで良いんじゃないかなと思います。
マッチングする相手が軒並み同じ配置ばっかりだったので、もう少し自分の使用ユニットや流行りの編成に合わせてメタを張っても良いんじゃないかなと思って色々考えてみました。
あと2週間切ってますが、昨シーズンより良い結果を残せるよう残りの期間も頑張ろうと思います。レジェンド10はちょっと厳しそうですね。