boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

supercellのゲーム、boombeachの攻略について解説していこうと思います。

ガンボート支援のエネルギー計算と砲撃のダメージ効率

ガンボート支援のエネルギーについて解説が欲しいという意見があったので取り上げてみます。
多少の数学の知識は必要になりますが、ガンボート支援の消費エネルギーは以下のように簡潔に纏められます。
・名称
支援の名称です。
・基本エネルギー
1回目に消費するエネルギーです。
・増量
同じ支援を複数回使用した場合、2回目以降に前回の消費量よりいくつ消費が増えるかを表します。例えば砲撃の場合1回目は3、2回目は前回の消費が3なので3+2=5、3回目は前回の消費が5なので5+2=7、といった具合になります。
・総エネルギー
n回その支援を使用した場合に消費するエネルギーの計算式です。例えばショックを4回使用する場合はnに7を代入(nを7に置き換えて計算)すると、必要なエネルギーが求められます。ちなみにショックを4回使用するのに必要なエネルギーは4×(5×4+9)÷2=58となります。


支援とエネルギーの関係

名称 基本エネルギー 増量 総エネルギー
フレア 2 1 n(n+3)/2
煙幕 2 1 n(n+3)/2
ショック 7 5 n(5n+9)/2
クリッター 8 5 n(5n+11)/2
砲撃 3 2 n(n+2)
一斉砲撃 10 6 n(3n+7)
医療キット 6 3 n(3n+9)/2

数学なんて苦手だ!勘弁してくれ!という方は以下に個別に数値を纏めるのでこちらを参照してください。

フレア・煙幕

回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
消費 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
総計 2 5 9 14 20 27 35 44 54 65 77 90 104

ショック

回数 1 2 3 4 5 6 7
消費 7 12 17 22 27 32 37
総計 7 19 36 58 85 117 154

クリッター

回数 1 2 3 4 5 6
消費 8 13 18 23 28 33
総計 8 21 39 62 90 123

砲撃

回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9
消費 3 5 7 9 11 13 15 17 19
総計 3 8 15 24 35 48 63 80 99

一斉砲撃

回数 1 2 3 4 5 6
消費 10 16 22 28 34 40
総計 10 26 48 76 110 150

医療キット

回数 1 2 3 4 5
消費 6 9 12 15 18
総計 6 15 27 42 60


ここまで書きましたが、私は普段は割とその場でエネルギーを計算しながらプレイしてます。基本的にはこれまでの経験からオペにしろpvpにしろどの程度のエネルギーで何をどこまでできるかきちんと把握できているため、あまりこの手の表に頼る必要がないことや、表に頼り切ったプレイをしていると思わぬトラブルが生じた際の対応が後手後手に回ってしまうことが多いためです。
この手のスキルが必須のゲームでは、慣れるまでは過剰なまでにブーストをして、まずは成功体験を重ね、その上で徐々に必要になる量だけで済むようにブースト量を減らしていくのが上達の近道だと思います。マップの攻略に慣れるにはトライ&エラー前提で同じマップを何度も繰り返すのが1番です。
私のチームも例外ではないですが、日本のタスクは慢性的に人材不足に悩まされているので、手っ取り早く上手になりたければ恐れずに門戸を叩いてみて下さい。割とどこのチームも失敗okで受け入れてくれると思います。



番外編
砲撃で施設を砲撃する場合、どちらを何発撃てば効率が良いのかについてです。
砲撃は1発で6264、一斉砲撃は1発960ダメージの砲撃を15発発射します。ただし同じ建物に全弾命中することはなく、大体1〜2発逸れるイメージです。ここでは計算しやすいよう13.5発命中し12960ダメージ与えられると仮定します。
つまり、砲撃n発で6264nダメージ、一斉砲撃m発で12960ダメージを与えられます。
数値を見ると12960>6264×2=12528となり、ほぼ同じような数値になるものの、一斉砲撃は砲撃2発よりもダメージ効率が良いです。また、表を見ると砲撃2発と一斉砲撃1発、砲撃4発と一斉砲撃2発、砲撃6発と一斉砲撃3発…要するに一斉砲撃n発と砲撃2n初の総エネルギー消費がほぼイコールになっていることに気がつくと思います。正確に計算すると多少の誤差は出てくると思いますが、感覚として一斉砲撃1:砲撃2の割合で使用するのがエネルギー効率的には良くなりやすいと理解しておくと、あまり小難しいことを考えなくて良くなります。後は細かい調整を砲撃で行うようにしましょう。