ブリットズーカ
個人的にpvpにおいて熱いと感じているブリット+ズーカについて書いていこうと思います。
①ブリットズーカとはどんな戦略か
まずは下の動画をご覧ください。
こんな感じでオールズーカにブリットを混ぜ、移動中のブリットをショックでHQ横に固定して上からズーカで殴るというのが基本的な流れになります。
②疑問点などについて
Q.ヘビズカ軍曹で良くない?
A.ヘビーを3隻以上入れるのならブリットズーカの方が総火力が高くなります。基本的にブリット以外被弾しないので、損害も出にくいです。逆に言えば損害が出る場合は大抵全滅になります。
Q.他のメリットは?
A.基本的にエネルギー消費が少なくて済むので、青像盛り盛りのランカーに向いてる可能性があります。オペ好きのプレイヤーにとっては編成の手間が省けるというメリットもあります。
Q.わざわざブリットにショックを撃つ必要があるの?
A.むしろここが最重要ポイントです。この重要性を認識するためには、ユニットの射程と施設にフレアを撃った際の挙動の把握が重要になってきます。
Q.難しそう
A.やってみると意外と簡単です。ポイントを押さえればいろんな配置に流用できると思います。
③実践編
上で一瞬触れましたが、ブリットの固定に関して、これを行うのと行わないのでどのような違いが起こるかを考えてみます。
上の画像はブリットとズーカの固まりの位置、挑発の効果範囲などを色付けしたのもです。ブリットとズーカの間にしっかりとスペースが空いており、かつズーカがHQから離れていないために扇型に広がっていないということが分かるでしょうか。
仮にブリットを固定しなかった場合、ブリットはズーカの群れに吸収されてしまい、ロケランショックを吸う役割をきちんと果たせなくなってしまいます。
ブリットを固定せずにズーカとの距離を離すためには、HQから離れた位置にユニットを集める必要があるのですが、そうすると今度はズーカが扇型に広がってしまい、煙幕1つではカバーしきれなくなってしまいます。
(距離を取る場合のイメージ図)
この形だとブリットと手前側の施設との距離が変わり、挑発の範囲に入るかどうか変わってくる可能性があります。また、扇型に広がった両翼のズーカ(赤丸で囲んだエリア)の被弾率が高くなってしまいます。
つまり、ブリットを固定するメリットとして、①挑発の効果がかかる施設を増やす②ブリットとズーカの距離を確実に離す③ズーカを広げずに1つの固まりにする、この辺が挙げられます。
仕組みについて解説したところで、今度は実践のポイントについてです。
ブリットのみをショックで固定するためには、ズーカとブリットの間にスペースがなければいけません。そのために、ブリットとズーカの移動速度の差を利用します。しかし、歩かせ過ぎるとユニット間の距離が開きすぎ、煙幕の効果時間内に移動が完了しなくなってしまいます。
そのため、ちょうど良い程度の距離感を取る方法を見つけなければならないんですが、一応自分なりの最適な距離感は動画で確認できる通りです。HQが中央付近にある場合は上陸地点最奥に集めてから移動すれば大体良い感じに移動できます。もしHQが最奥にあるのなら、上陸地点から少し進んだ場所を中継してやる必要があります。
次に煙幕の貼り方についてです。ブリットは挑発込みでかなりの耐久を誇るのですが、それでも無駄に被弾させてしまうとHQを削りきる前にやられてしまいます。そのため、なるべくブリットの位置の煙幕はズーカの煙幕と同時に貼ってやる必要があります。動画でも確認できるように、最後の2枚もしくは3枚は連続で貼ってやるようにしましょう。
煙幕を貼り終えたら次はブリットへのショックです。この辺が少し忙しいポイントです。このショックを外してしまったらそのまま攻撃は失敗してしまうので気を付けてください。基本的にはブリットがHQ横(止めたい位置)を横切る直前に止めたい地点に向けてショックを撃ちます。ショックの発動はタップから微妙に時間差があるので、止めたい場所についてからショックを撃ちに行くと遅れてしまう可能性が高いです。ちょっと早めに撃つという点を気を付けましょう。
ショックを撃ったら挑発をタップして発動準備をしてからフレアに切り替え、ズーカがフレア地点に着いたらHQにフレアを撃ちましょう。ほぼ同時に煙幕が晴れるので、必要なら止めるべき施設を止めにいきましょう。
とりあえず最後が非常に慌ただしいので、練習はフレンドチャレンジで行うのが良いと思います。個人的にプレイした感想としてはブーストなしでも十分に昨日する戦略で、中央配置の基地に対してはほぼヘビズカの上位互換と言って良いと思います。右奥配置は地雷処理の手間がかかるので若干不向きかなと感じています。