作業の分割
平日は中々記事を書く時間が取りにくいので休日に積極的に記事を更新していこうと思います。
今回のタイトルは「作業の分割」というものですが、これは一体どういう意味でしょうか。とりあえず下の画像を見て、このマップを1人で終わらせる方法について考えてみましょう。
ローポイントです。
基本的には右サイドから展開してそのままトドメを刺すのがセオリーのマップですね。今回の配置の特徴としては、コア右にマシンガンが多く、ズーカが動かしにくい点と、ホットポッドのせいで立ち回りがかなり固定されてしまうのが厄介です。
2人で良いなら凄く簡単に終わるマップですね。でも私たちのタスクは5人チームなので、基本的には1人でなんとかする方法を考えないといけません。
そこで、今回はこんな方法を取りました。
グレネーディア+ズーカ。一見謎の編成です。
実際の攻撃はというと…
グレネーディアだけ先に降ろしてから…
砲撃も駆使しつつここまで削り切れました。
この形までくれば勝利は目前です。
今回の攻撃で注目して欲しいポイントは、グレネーディアだけ先に降ろしてズーカ粗方施設を削り終わってから上陸させているという点です。つい攻撃の際に全ての船を上陸させてしまいがちですが、降ろすタイミングは自由なので、特定のポイントに相性が良いユニットが存在するならば、そのユニットに施設の処理を任せてから別のユニットに攻撃を任せるという形を取っても構わないのです。
今回で言うならグレネーディアは施設を削る上で重要ですが、その後は全滅して貰っても全く構いません。ロケランは砲撃等で対応しつつ、ズーカの苦手とするマシンガンと相性の良いグレネーディアで安全地帯を確保し、トドメにズーカを持ってきて残り時間目一杯殴らせる、というのが今回のプランの概要になります。
例えば高難度のオペにおいて、上陸地点にかかるロケランが1機だけ存在するような場合、上陸地点の安全確保のために全ての船を上陸させてしまうのは悪手になりやすいです。ロケラン1機くらいならズーカ1隻ないし2隻で十分なので、少数に処理させ、その後は使ったユニットを切り捨てて残りの6〜7隻で別の地点を削りに行く方が無駄が出ません。
ここで深く考えずに全てのユニットを上陸させてしまうと、目標破壊後に+αを狙う際、周囲の施設を削ることしかできない、もしくは別の地点を狙おうとする際に余計な煙幕のエネルギーが必要になってしまいます。
特に最高難易度の決死の闘いに出現するマップでは多方面にロケランが展開されており、効率の良い処理が要求されることが多いです。その際に必要なユニットを必要な数だけ展開するという戦略は、攻略にかかる人数を1人でも減らすために非常に重要になってきます。
様々な方向からマップを眺めることで、効率の良い攻め方、1人で2人分以上の仕事ができるようになれると、より難度の高いマップに挑戦して行けるようになるんじゃないかなと思います。