boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

supercellのゲーム、boombeachの攻略について解説していこうと思います。

vpについて

今回はvpについて書こうと思います。

割と自分の経験に偏った考えの可能性が高いので、その点を考慮して読んで頂ければと思います。

 

まずは自分の経験とは関係ない、システム的な部分についての説明です。

vp(victory point)とは、プレイヤー個人の持つゲーム内レートのようなもので、crash of clanやcrash royalで言うところのトロフィーと同列のものになります。vpには国内ランクと世界ランクの2種類が存在し、世界1位になるとその期間に応じて指揮官レベルの周りが派手にデコレーションされていきます。

ちなみに日本のプレイヤーで世界ランクのリーダーボードに載った人はいますが、一瞬でも世界一に到達した人はいません。現在(2月6日時点)の世界1位のvpは日本1位のおよそ2倍です。

 

vpは敵の島(npc、資源島)を攻略すると1、pvpを攻略すると2上昇し、逆に敵に自分の島を攻略される、もしくは他の島がpop(出現)すると-1されます。vpが低い内は、npc島攻略時に一定確率で+1のボーナスがもらえます。

特殊な例として、レーダーで霧を晴らした時に出現した宝箱を開けた時に+1、ハンメルマンの基地を攻略した時に+5されますが、これらは基本的に一度きりなので、基本の上げ下げはnpc島・資源島・pvpによるものになります。

 

vpは600を境に、高くなればなるほど他プレイヤーのゲーム中に自分の島が出現しやすく(=攻められやすく)なるようになっています。つまり、vpは高くなればなるほど上げにくくなり、下がらないようにするために防衛施設のレベルが重視されるようになってきます。

 

余談ですが、このようなシステムになっているのにはちゃんとした理由があります。かつて、あるプレイヤーがゲーム開始時に強制的に配置させられるスナイパー塔以外一切の施設を置かずにvpで世界一に到達し、それを維持し続けるということが起こりました。つまり島の防衛はガン無視で、自身がひたすら他の島をpopした端から狩り続けることによって世界一になったプレイヤーが現れたのです。この事態を受けて、防衛施設の重要性を上げるためのバランス調整としてvp上昇に伴うpvpのバランス調整が行われました。その結果、そのプレイヤーはあっという間にvpを落としていきました。彼(彼女?)は今でもスナイパー塔1本のスタイルを貫き通しているようです。

 

 

ここからが本題となるvpとゲームの実力、タスクの加入条件等についてです。

vpとゲームの上手さについては諸説あるようですが、基本的に高さと上手さの間にある程度の相関はあるものの、それは絶対的なものではありません。高くても下手な人はいますし、低くても上手い人はいます。

 

基本的にこのゲームでvpを上げるためには、まずvpを上げようという意志が必要です。上にも書きましたが、このゲームではvpを上げれば上げるほど他のプレイヤーに攻められるようになっているため、自分が他の島を攻める頻度と攻められる頻度が釣り合う地点でvpが停滞するようになっています。

要するにvpを上げるための条件は単純明解で、1つは自分の島が攻められて攻略される回数に対し、自分が他の島を攻略する回数が多くなるようにすれば良いのです。自分のマップに新たな島が出現する確率は、レーダーのレベルと自分の島に出現している島の数に依存しているので、ゲームに張り付き出現した島を片っ端から潰していけば必然的にvpは上がるのです。

しかし、vpが上がれば上がるほど出現するpvpの島は堅い基地が増えてくるので、それに応じた技術が必要になってきます。ここで上手い下手の要素が絡んでくるわけです。

ちなみにvpを上げるためのもう1つの方向性は、青像を増やして防衛を強化し、攻められる回数を減らす方向で考えていくというものです。自分の経験上、青像なしだと大体vpは1200くらいで限界を感じました。vp1000越えで青像なしの時点で防衛はほぼ100%失敗するので(たまに舐めプレイで成功するときもありますが)、キープはできても上げるのはかなり厳しいです。1日2回以上の島全狩りができると緩やかに上昇はしていくかなといったところ。

 

纏めると、たとえこのゲームが上手くてもプレイ頻度が低かったり、積極的に上げようとする意志がなければvpはそこそこの数値で止まります。逆に上げようと思えば、単純にゲームに張り付く時間が増やせるなら、特に意識しなくても一定のラインまではvpは上がっていくはずです。インテルを稼ぐために必死にプレイしてたら上げたくもないのにvpが上がっていたというのはよくある話です。

vpは実力を示す指標というよりはプレイ頻度を示す指標という方が個人的にはしっくりくるかなと思っています。

 

また、pvpで出現する相手のvpはおよそ自分のvpの±50程度に収まっている場合が多いですが、正確な数値は分かりませんが1170を越えた辺りを目安に世界ランカーの島が出現するようになります。非常に堅い島が多いですが、世界1〜3位の島を攻略するとボーナスとしてクリスタルが貰えます。

 

タスクフォースの加入条件にvpの設定がありますが、ここを高めに設定することによってどんなメリットがあるかというと、例えば指揮官レベルの高い人が入ってきやすかったりインテル収入が安定する等のメリットがあります。vpを上げるためには一定以上のプレイ時間が必要になるため、必然的にインテル収入も増えるということになります。ただ、規模や実力に見合わない設定をしていると足元を見ていると思われて中々人が入ってこなかったりします。個人的には500〜600くらいが1番入りやすい数字で、700〜900あたりに実力のある人が固まっているようなイメージがあります。

 

あまり実戦とは関係のない内容なので、今回はこの辺で終わろうと思います。