戦略の立て方
今回最難関との呼び声高いメガクラブ48を通して自分なりの戦略の立て方について思考プロセスを辿りながら解説していこうと思います。始めに断っておきますが、自分はここを4回で行けそうだったものの結局5回かけて攻略しているため、攻略自体は別段優れた方法ではないので注意して下さい。
1.マップ概要
まずは改めてマップから。
このマップの何が難しいのか?という点についてまず説明しておこうと思います。
①ロケランの位置と数
このマップはロケランの配置に隙が殆どありません。コアの3方をロケランに囲まれているため、「安全地帯を作ってズーカで殴る」という方針を立てる場合、コア下・右・左全てのロケランの処理を要求されます。中央付近に関してはトドメだけ考えるなら処理の必要はないです。
実は左のロケランも壊さなくても大丈夫なんですが、コア側の迫撃の処理も考慮すると結局処理する方が安定します。
中央付近のロケランはトドメには影響しないですが、上陸地点に射程が届いているため、ここで無駄な煙幕を使わされます。また、トドメには影響しませんが他のロケランを処理する上ではしっかりと邪魔をしてくれます。これがかなり厄介です。
②ショックランチャー・ブームキャノンの位置と数
①でロケランの邪魔さは嫌という程理解してもらえたと思います。じゃあ壊しにいこうと考えた時に、今度はロケランを守るように全方位に配置されたショックランチャーとブームキャノンが目につきます。基本的にロケランだけなら火炎戦車を使えばそれ程苦労せずに処理できますが、これだけ多方面にショック・ブームが散らばっていると戦車での対応もほぼ不可能です。強引に行ったところで、ショックで止められている間にブームで処理されてしまうでしょう。
③地雷の位置と数
ズーカは便利です。10秒あればかなりの数の施設を壊すことも可能です。しかし、このマップ、地雷もヤケクソかと思うほど多く、さらに地雷処理に有効なクライオ爆弾も入口付近に申し訳程度に置いてあるだけです。つまりズーカを使うならヘビーとセットで使うか手動で地雷処理を行うことを要求されます。
以上3点の理由より、守りがほぼ完璧な要塞マップとして立ちはだかっているという訳です。
2.攻略
私が5〜6時間悩んで考えた結果、少なくとも4回以下での攻略は不可能だという結論に達しました。(なんと世界トップの人はここを3回で攻略したそうです!)また、中央付近のロケランが上陸〜ロケラン削りの全てにおいて邪魔をしているため、事故防止のために1回の攻撃権を消費してでも処理してしまった方が確実に行けると判断しました。
1回目の編成。ブースト値は画像の通り。
ロケラン4機とテラーのかかしを壊してから攻撃開始。エネルギーはほぼ尽きてますが、エネルギーが少なくてもパワーがある編成が上記の編成です。
1回目の攻撃終了時。余ったエネルギーは全てロケランの砲撃に割きます。
ここで強調しておきたいのは、この攻撃自体はなくても攻略に全く影響はありません。手数にこだわるなら無駄なだけです。しかし、これを行なっておくことで後の攻撃が非常にやりやすくなり、失敗のリスクの大幅な削減に繋がります。
2回目はヘビズカ。4隻ずつの編成です。中央の残ったロケランと、右上付近のかかしを壊してから攻撃開始。目標は右上のロケランとショックです。
こんな感じです。特に言うことはないですね。余ったエネルギーはコア下のロケランへ。
3回目は再び1回目と同じ編成で右側を削りつつロケランを砲撃します。
3回目の攻撃終了時。ここまでくればもう楽勝でしょう。(次ミスってますが…)
3.まとめ
youtubeで確認できる攻撃だと、この説明で言うところの2回目の攻撃に相当する部分から攻撃を始めていましたが、中央のロケランが残っているのといないのでは明らかに難易度が変わってきます。実際右上のロケラン処理自体はそれほど難易度が高くないんですが、コア下のロケラン処理の難易度が移動込みで相当なものになってしまいます。
煙幕を覚えるとついつい使いたくなってしまいますが、煙幕を使って問題を解決する前に、もっと良い方法がないか一度考えてみて下さい。前回の記事にも書きましたが、あくまでも煙幕ズーカ自体は攻略の手段であり、それを使うこと自体が目的になってしまってはいけません。
行き当たりばったりな攻撃ではなく、最終的な攻めの形をイメージした上でリスクを上手く軽減させつつ、手順に沿って攻撃していくことがオペやメガクラブの攻略では重要になってくると思います。