boombeach ユニット解説 グレネーディア
HQ16のゲーム中盤に解禁されるユニットです。非常にクセの強いユニットで、耐久も火力もそれほど優れている訳ではなく、それでいてアップグレードにかかるゴールドが非常に高額なので、あまり使ったことがない人も多いんじゃないかと思います。
しかし、このユニットは他にはないオンリーワンの性能を持っているため、使用方法を間違えなければpvp、オペの両方で大活躍してくれるはずです。
基本データ
サイズ | 補充時間(1人当たり) | 攻撃間隔 |
6 | 15分 | 2秒 |
レベル | HP | 攻撃(毎秒) | ゴールド | アップグレードコスト |
1 | 450 | 100 | 8000 | なし |
2 | 477 | 108 | 9000 | 4000000 |
3 | 506 | 116 | 10000 | 4600000 |
4 | 536 | 124 | 11000 | 5200000 |
5 | 568 | 134 | 12000 | 5500000 |
6 | 602 | 144 | 13000 | 5900000 |
7 | 638 | 154 | 14000 | 6500000 |
8 | 680 | 166 | 15000 | 7000000 |
9 | 720 | 178 | 16000 | 7400000 |
10 | 760 | 192 | 17000 | 7800000 |
11 | 806 | 206 | 18000 | 8100000 |
12 | 854 | 222 | 19000 | 8700000 |
防衛施設との相性
スナイパー塔△
マシンガン○
迫撃砲△〜×
野砲△〜○
火炎放射器○
ブームキャノン×
ロケットランチャー△〜×
ショックランチャー△〜×
オススメの編成を書く前にグレネーディアの攻撃の特徴を説明しておきます。
1.範囲攻撃である
他のユニットと違って、グレネーディアの攻撃は着弾地点とその周囲の狭い範囲にダメージを与えます。この特徴から施設が密集しているエリアを攻撃する場合、トータルではかなりの火力を叩き出します。
2.敵味方、地雷の区別なくダメージを与える
グレネーディアの長所でもあり短所でもあるポイントです。着弾地点にある地雷を起爆させることができるので地雷処理にも使えます。一方、味方にもダメージを与えてしまうため、ヘビーやライフル兵と組み合わせると仲間も巻き込んでダメージを与えてしまいます。そのため相性の良いユニット編成は限られてしまいます。
3.射程が非常に長く、攻撃が必中でない
グレネーディアの射程はなんと野砲よりも長いです。そのため多くの施設に対し一方的に攻撃することができます。ただしユニットの広がり方によっては野砲の射程内に自ら進んでしまうのでちょっとした配慮が必要になります。
攻撃が必中でないというのはそれだけだと明確なデメリットですが、狙った施設に攻撃が着弾しなくても着弾地点に施設がある場合はその施設にきちんとダメージを与えることができます。また攻撃が逸れる方向はターゲットの施設に対し奥方向に向かってとなります。この特徴をきちんと理解した上で立ち回りをするととんでもない活躍が期待できます。
なお、命中率は施設との距離に反比例するので、命中率を上げるためにはその施設に近付けてやる必要があります。
敵HQを攻撃している場面。爆撃の跡からかなり奥に攻撃が逸れているのが分かります。
1〜3の特徴から、基本的な性質としては密集地の攻略には強いものの、ピンポイントの施設破壊が苦手で、射程と攻撃の性質を上手く理解できれば殆ど被弾なく攻撃ができるユニットになります。非常にクセが強く、上手い人が使うと非常に強いですが、慣れるまでに少し時間がかかるユニットであると言えるでしょう。
編成例
・グレネーディア+衛生兵
基本的にこの編成になると思います。衛生兵は2隻か3隻。ロケランやスナイパーのダメージを衛生兵でカバーすることで殆ど損害を受けずに相手を倒すことができます。命中率の関係上、たとえ周りの施設を削り切っても敵HQを落とし切れない可能性も出てくるので衛生兵の積みすぎには注意。おおよその目安として、相手の青像が傑作像のみでブーストがかかっていなければこちらもブーストなしで大体の島に勝てます。
グレネーディアの生存のために覚えておきたいテクニックです。野砲の射程内に入ってしまったズーカを煙幕でカバーし、その間に野砲を削り切りましょう。
資源・貯蔵系の施設やマシンガンを盾に、攻撃が奥に逸れるのを利用して奥の施設を安全に削ります。グレネーディアを使うコツは如何に被弾を防ぐかという点に集約されます。
そのためには自身や各防衛施設の射程や煙幕の範囲がきちんと把握できていることが重要です。多少の損害が出ても気にせず連戦出来るパワーがあるので、慣れさえすればプレイ時間が取りづらい人が纏めて島を狩る際にオススメのユニットです。