boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

supercellのゲーム、boombeachの攻略について解説していこうと思います。

boombeach 煙幕ズーカその2 ユニットの攻撃規則について知る

今回は主にオペレーションで煙幕ズーカを使用した際に重要になってくる内容です。

 

ロケランの死角までズーカを無事送り込めた、さあ後は周囲の施設を削るだけだ、そう思っていたら中々狙った施設を壊してくれず、その前に全滅してしまった…

そんな経験はないでしょうか?

 

実は全てのユニットには施設を狙う優先順位が設定されています。この規則を知ることによって、フレアをいちいち撃ち直したりせずに狙った施設をスムーズに壊すことが可能です。

これも大きく2パターンに分類されます。

 

①ユニットが自身の射程に施設を捉えていない場合

この場合は簡単で、自身が今立っている地点から最も近い施設を狙って移動します。

 

②ユニットが自身の射程に複数の施設を捉えている場合

この場合は少々複雑ですが、基本的に以下の内容について上から順に優先して施設を狙っていきます。

・残りHPの割合(実数値ではない)が最も低い防衛施設

・最も近い防衛施設

・最も近い非防衛施設(住居や貯蔵庫系の施設、パワーセル、バリア発生装置・ダメージ増幅器、HQやパワーコア)

 

具体的な場面で見ていきましょう。

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この画像はズーカをロケランの死角に煙幕で送り込んだ場面です。ここからズーカはどう施設を攻撃していくのでしょうか。それが下の画像のような感じになります。

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 まず、赤い丸で囲んだエリアがズーカのおよその射程になります。画像ではズーカが24人おり、そのそれぞれが位置に応じて対象を決定するので、全員がその通りに行動するわけではないですが、とりあえず分かりやすいようにフレアを撃っている地点を中心として考えることにします。

①この画像の場合、ズーカの射程内に非防衛施設はありません。

②ダメージを受けている施設をチェックします。スナイパー塔のみがダメージを受けているので、これを最も優先して攻撃します。単純に距離だけ見ると1番遠いですが、攻撃規則上は最優先で攻撃します。

③動かずに攻撃が届く範囲にある射程内の施設は3つです。ロケランが最も近いのでこれを攻撃します。

④マシンガンと迫撃砲は同じくらいの距離にあるので、迫撃砲を攻撃するズーカとマシンガンを攻撃するズーカに分かれます。

⑤位置に応じてHQとスナイパーの近い方を攻撃します。元々ズーカの射程範囲に施設がなかった場合、1番近い施設を狙います。そのため、防衛施設だからスナイパー塔を非防衛施設であるHQより優先するということはありません。

 

こんな感じでズーカは施設を攻撃していくことになると思います。イメージがつかめるでしょうか?

 

さて、もう1つ、今度はHQを射程内に入れた場合のパターンです。

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今度はHQが射程に入っています。おまけに採石場と一緒に砲撃でダメージも与えておきました。この後どうなるのでしょうか。

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この通り、HQと採石場を無視して防衛施設を攻撃しているのが分かります。

防衛施設を無視してHQやバリア発生装置を壊すためにはフレアを撃つことが必須になります。

 

複数の防衛施設を破壊したい場合、「ダメージを受けている施設を優先して狙う」という規則を利用することで効率良く施設を処理していくことができます。方法は単純で、砲撃でダメージを先に与えておくというものです。射程内に無傷の施設(壊す必要がない・壊したいが優先順位は低い)と、ダメージを受けた施設(先に壊しておきたい)を作ることで、フレアを撃たずともオートで施設を処理していくことができます。

フレアを撃ってターゲットを指定する方法だと、一旦それまで行なっていた攻撃を中断してから新たな対象に攻撃をするため、タイミングによってはラグが生じてしまうのですが、この方法ならその心配もありません。

 

特にオペで「ロケラン4の塊を処理したい」という場合に有効です。この方法を知らないと「フレアを4回撃つ」という作業が必要になるところを、「砲撃を1回撃つ」という作業で代替することができます。

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 画像のような配置で特に有効です。迫撃砲にロケランより大きなダメージが入っていますが、これは迫撃砲をエバースパークで奪ってショック数を減らす方法を取っているための迫撃砲>ロケランとなるようなダメージ調整を行なっているためです。

 

今回の内容はテクニックというよりは小ネタに近い感じもしますが覚えておくと得する内容だと思います。