boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

supercellのゲーム、boombeachの攻略について解説していこうと思います。

オペレーション 拠点と各マップ毎のFP

自分が知りたいから纏めたという意味合いもありますが、各拠点とFPの関係表になります。

拠点名 マップ1 マップ2 マップ3 マップ4 マップ5 マップ6 マップ7 マップ8
ミルクラン 17 23 ~ ~ ~ ~ ~ ~
アーリーバード 26 34 ~ ~ ~ ~ ~ ~
ビーナス・フライトラップ 37 48 ~ ~ ~ ~ ~ ~
フルモンティ 50 65 ~ ~ ~ ~ ~ ~
ペンシルネック 38 50 62 ~ ~ ~ ~ ~
チャールストン 47 62 76 ~ ~ ~ ~ ~
ティッカーテープ 58 75 92 ~ ~ ~ ~ ~
タンクタンゴ 68 88 109 ~ ~ ~ ~ ~
ハックソー 53 69 86 102 ~ ~ ~ ~
アッパーリップ 62 81 99 118 ~ ~ ~ ~
パワーケグ 72 93 114 136 ~ ~ ~ ~
マンボ 82 106 131 156 ~ ~ ~ ~
サワーグレープス 68 87 108 128 149 ~ ~ ~
ボトルネック 76 99 122 145 168 ~ ~ ~
ティンダーボックス 86 112 138 164 190 ~ ~ ~
フォックストロット 98 127 155 185 215 ~ ~ ~
ストロングホールド 84 109 134 159 184 210 ~ ~
チョークポイント 94 123 151 179 207 236 ~ ~
カーテンコール 106 137 169 201 233 264 ~ ~
デッドエンド 119 155 190 226 262 298 ~ ~
大幅削減 117 146 175 203 233 256 280 ~
大規模攻撃 158 181 205 229 251 276 300 ~
決死の戦い 159 173 189 205 227 260 292 315

boombeach ユニット解説 グレネーディア

HQ16のゲーム中盤に解禁されるユニットです。非常にクセの強いユニットで、耐久も火力もそれほど優れている訳ではなく、それでいてアップグレードにかかるゴールドが非常に高額なので、あまり使ったことがない人も多いんじゃないかと思います。
しかし、このユニットは他にはないオンリーワンの性能を持っているため、使用方法を間違えなければpvp、オペの両方で大活躍してくれるはずです。
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基本データ

サイズ 補充時間(1人当たり) 攻撃間隔
6 15分 2秒
レベル HP 攻撃(毎秒) ゴールド アップグレードコスト
1 450 100 8000 なし
2 477 108 9000 4000000
3 506 116 10000 4600000
4 536 124 11000 5200000
5 568 134 12000 5500000
6 602 144 13000 5900000
7 638 154 14000 6500000
8 680 166 15000 7000000
9 720 178 16000 7400000
10 760 192 17000 7800000
11 806 206 18000 8100000
12 854 222 19000 8700000

防衛施設との相性
スナイパー塔△
マシンガン○
迫撃砲△〜×
野砲△〜○
火炎放射器
ブームキャノン×
ロケットランチャー△〜×
ショックランチャー△〜×


オススメの編成を書く前にグレネーディアの攻撃の特徴を説明しておきます。

1.範囲攻撃である
他のユニットと違って、グレネーディアの攻撃は着弾地点とその周囲の狭い範囲にダメージを与えます。この特徴から施設が密集しているエリアを攻撃する場合、トータルではかなりの火力を叩き出します。


2.敵味方、地雷の区別なくダメージを与える
グレネーディアの長所でもあり短所でもあるポイントです。着弾地点にある地雷を起爆させることができるので地雷処理にも使えます。一方、味方にもダメージを与えてしまうため、ヘビーやライフル兵と組み合わせると仲間も巻き込んでダメージを与えてしまいます。そのため相性の良いユニット編成は限られてしまいます。


3.射程が非常に長く、攻撃が必中でない
グレネーディアの射程はなんと野砲よりも長いです。そのため多くの施設に対し一方的に攻撃することができます。ただしユニットの広がり方によっては野砲の射程内に自ら進んでしまうのでちょっとした配慮が必要になります。
攻撃が必中でないというのはそれだけだと明確なデメリットですが、狙った施設に攻撃が着弾しなくても着弾地点に施設がある場合はその施設にきちんとダメージを与えることができます。また攻撃が逸れる方向はターゲットの施設に対し奥方向に向かってとなります。この特徴をきちんと理解した上で立ち回りをするととんでもない活躍が期待できます。
なお、命中率は施設との距離に反比例するので、命中率を上げるためにはその施設に近付けてやる必要があります。
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敵HQを攻撃している場面。爆撃の跡からかなり奥に攻撃が逸れているのが分かります。


1〜3の特徴から、基本的な性質としては密集地の攻略には強いものの、ピンポイントの施設破壊が苦手で、射程と攻撃の性質を上手く理解できれば殆ど被弾なく攻撃ができるユニットになります。非常にクセが強く、上手い人が使うと非常に強いですが、慣れるまでに少し時間がかかるユニットであると言えるでしょう。

編成例
・グレネーディア+衛生兵
基本的にこの編成になると思います。衛生兵は2隻か3隻。ロケランやスナイパーのダメージを衛生兵でカバーすることで殆ど損害を受けずに相手を倒すことができます。命中率の関係上、たとえ周りの施設を削り切っても敵HQを落とし切れない可能性も出てくるので衛生兵の積みすぎには注意。おおよその目安として、相手の青像が傑作像のみでブーストがかかっていなければこちらもブーストなしで大体の島に勝てます。
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グレネーディアの生存のために覚えておきたいテクニックです。野砲の射程内に入ってしまったズーカを煙幕でカバーし、その間に野砲を削り切りましょう。

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資源・貯蔵系の施設やマシンガンを盾に、攻撃が奥に逸れるのを利用して奥の施設を安全に削ります。グレネーディアを使うコツは如何に被弾を防ぐかという点に集約されます。
そのためには自身や各防衛施設の射程や煙幕の範囲がきちんと把握できていることが重要です。多少の損害が出ても気にせず連戦出来るパワーがあるので、慣れさえすればプレイ時間が取りづらい人が纏めて島を狩る際にオススメのユニットです。

効率良くインテルを稼ぐ方法

オペレーションの開始と破壊工作に必要なインテル、中々思うように集められないというタスクも多いと思います。今回は個人的にインテルを集めやすくなると思う方法について話していこうと思います。

 

1.インテルの集め方

まず、インテルはどうやったら集まるかということについて説明しておきます。

インテルを集める方法は大きく以下の3種類に分けられます。

a.島を攻めることによって手に入れる

b.防衛によって手に入れる

c.支給品箱から手に入れる

では、1つずつ見ていきましょう。

 

a.島を攻めることによって手に入れる

敵の島を攻略した時にインテルを入手できる場合があります。入手確率はpvpで50%、テラーとnpc島で25%です。1番オーソドックスな方法ですが、防衛インテルと違って少なくともプレイをしなければ絶対に入らないインテルの種類です。

 

b.防衛によって手に入れる

敵に自分の島を攻められた時にインテルが手に入る場合があります。相手に与えた損害が大きいほど入手確率が上がり、1度で最大2つまで入手可能です。

損害というのは「相手のユニットを倒した数」ではなく、「倒したユニットサイズの合計」である点に注意しましょう。ユニットサイズとは、例えば戦士なら3、ライフル兵なら1といった、上陸艇にユニットが何人載せられるかの基準になる数値のことを表します。

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そして、このユニットサイズの合計が10を越える損害を与えた時にインテルが1つ貰えます。また、25以上の損害を与えると一定確率で2つ目のインテルを入手するチャンスが得られます。

 

この方法は自分がゲームをプレイしていなくてもインテルを入手できる唯一の方法です。防衛が強い人が積極的にタスクに貢献できる手段の1つといえます。ただし、注意点として、敵に攻撃される頻度と自分が他のpvpもしくはnpc島を攻める頻度はお互いに関係しているので、あまりにも攻めることに消極的だと結局この方法でもインテルを入手できなくなるので注意して下さい。

 

c.支給品箱から入手する

このゲームでは20時間に1回、vpメダルを5つ手に入れる度に支給品として資源やダイヤモンド、クリスタル(シャード)が手に入ります。そして、それを手に入れると同時に自身の階級に応じてインテルが1〜4個手に入ります。vpが0〜169で1個、170〜449で2個、450〜1099で3個、1100〜で4個になります。確率ではなく固定で手に入るため、できるだけ毎日入手するようにしたいです。

なお、入手できるのは24時間に1回ではなく20時間に1回なので、無茶すれば1日2回入手できるタイミングも作れますが、勿論オススメはしません。

 

2.効率の良いインテルの稼ぎ方

さて、これまでのことを纏めると、結局インテルを入手するには毎日全ての島を狩り続けるしかないことが分かります。ただし、実際に全ての島を狩るというのはかなりの時間がかかるものです。当然そこまでゲームに時間を割けないという人も沢山いると思います。

 

では、どうすれば良いのか。結局インテル入手の基本は島を狩ることというのが変えられない以上、効率良く島を狩る方法を考える必要が出てきます。では、効率が良いというのはどういうことでしょうか?

 

答えはシンプル、とにかく補充の時間を減らす、もしくは補充中でも勝てるような戦略を取るという方法です。以前紹介した煙幕ヘビズカは非常に強力で、殆ど全ての島の攻略に対応できる、いわば万能な編成ですが、唯一の欠点はヘビーの損害が避けられないため、早ければ1戦、持っても精々2〜3戦もすれば補充が必要になり、待ち時間がかかってしまいます。

 

そこで、ある程度のpvpとほぼ全てのnpc島、およびテラー島に対し、補充を殆ど必要とせずに対応できる編成として挙げられるのが「戦車+衛生兵」もしくは「グレネーディア+衛生兵」の組み合わせになります。

この2種類の組み合わせは非常に継戦能力が高く、多少の損害が出ても気にせずそのまま補充なしで多くの島に対応することが可能です。ただし無理な島は無理とはっきりしている組み合わせでもあるので、プレイが可能な時間にこれらの編成で一気に狩れる島を狩り切ってしまう、というのが最も効率が良い方法になると思います。

 

実際の動かし方については改めて記事に纏めようと思います。

オペレーション攻略 コンプレックス

オペレーションで出現するマップの特徴と攻略について解説していこうと思います。

第1回目はコンプレックスです。

まずはマップ概要から。

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ちょっと施設がスカスカですが、割と良くある並びです。

オペレーションに関して覚えておいて欲しいこととして、基本的にマップ毎に施設が置かれる場所は決まっており、その種類についてもおおよその傾向が決まっているということがあります。具体的には「この場所にはロケランが設置されやすい」「ここは大体マシンガン、たまにロケランに置き換わるときがある」といった感じです。

 

基本的に煙幕ズーカの使用を前提として話を進めるので、その上で天敵となるロケランとショックが置かれやすいポイントにチェックを入れておきます。できればこの記事も「上の写真のマップの攻略解説」というよりは、「一般的なパターンにおけるコンプレックスというマップの攻略解説」という形を目指していきたいと考えています。

 

コンプレックスにおける配置の傾向

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・赤い部分は高確率でロケランかショックが置かれます。

・青い部分は中程度の確率でロケランが設置されます。

・ごく稀にコア下の施設が大量のロケランに置き換わることがあります。

 

攻略に当たり、基本的にはコアの左にあるブームキャノンの上もしくは右にあるショックランチャーの上辺りからコアを攻撃することが基本戦略になります。エネルギーが250%程あれば地雷処理からショックを3回は撃つ余裕があります。ただし、余計な煙幕を使うとすぐにエネルギー切れを起こすので難易度は高いです。

 

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煙幕13枚消費でここまで来れました。この後ロケランとショックランチャーを止めてこのままトドメです。煙幕13枚なので、ここですでに104ものエネルギーを煙幕のみで消費しています。エネルギー消費については別記事参照。

chun104.hatenablog.com

 トドメを左右どちらから狙うかは、エネルギーが足りてさえいるなら後は好みの問題です。省エネで済むのは左から、誘導しやすいのは右からというのが自分の中でのイメージです。

このマップは中盤オペの最難関マップの1つだと思います。コアを直で殴るためには膨大なエネルギーが必要になり、煙幕ズーカが使えないチームが正面から丁寧に削って行くにはコアが遠すぎる上に周囲のガードが固すぎるためです。

 

攻略パターン1.最短手順を狙う

最短手順で行くだけなら上の写真みたいな感じでエネルギー250%くらいのプレイヤーで地雷処理込みからコア殴りをスタート、残りは210%程度のプレイヤーで削り切るというのがベストかなと思います。

 

攻略パターン2.人数に比較的余裕がある

もし人数に余裕があるなら以下のような手順で作業を分割すれば、ブーストをある程度抑えて攻略が狙えます。

①入口付近のロケランとショックを壊す。これで上陸時の煙幕が2枚減らせます。

②コアの下のロケランを向かって右から全て壊す。「右から」と指定しているのは、他の方向から攻めるよりも安定しやすいからです。これでトドメの時に必要なショックが1つ減り、さらにロケランがなくなることで道中の移動がかなりやりやすくなります。①と②の段階で道中の地雷処理は済ませておきましょう。

③画面で見てコアの上方向からトドメを狙います。場所が狭く、ズーカが横に広がって行きやすいので、煙幕は2つ使用してズーカをカバーしましょう。

大体それぞれの行程でエネルギーが150〜170%くらいあれば足りるかなと思います。

 

攻略パターン3.煙幕を使えるプレイヤーが少ない

もし煙幕ズーカを使えるメンバーが少ない場合、左から大きく回ってコアを目指す方向で攻略を目指すのが良いでしょう。その際の砲撃は必ず「コア周辺の直接ユニットで殴りに行きにくいロケラン」に撃つようにしましょう。上の写真で言うならコアの左側の赤丸で囲ってあるロケランあたりが優先度高めです。初心者の人は目の前の施設を壊すことで頭が一杯になりがちですが、砲撃は自分がいる場所は一切関係なく好きな場所にダメージを与えることができる強力な支援です。殴って壊せる施設は殴って壊し、壊したいけど奥にあって直接手が出しにくい施設に砲撃を撃つ、ということを徹底すると少しオペレーションの攻略が狙いやすくなるんじゃないかなと思います。

また、たとえユニットが全滅しても、ガンボートエネルギーが残っていれば全滅後に5秒ほど余ったエネルギーを使う猶予が貰えるので、その時間を有効活用するように教えてあげると良いと思います。

 

言うまでもなく1>2>3の順で難易度は高く、逆に成功した時のリターンも大きいです。練習目的ならいざ知らず、攻略を狙ってる場合に1のパターンを狙い失敗が続き、オペレーション全壊を逃す、というのは最悪のパターンです。

自分やメンバーの技術や像編成(特にエネルギー)、残り人数を慎重に加味した上で、どのパターンで攻略を狙うか考えていきましょう。

ガンボート支援のエネルギー計算と砲撃のダメージ効率

ガンボート支援のエネルギーについて解説が欲しいという意見があったので取り上げてみます。
多少の数学の知識は必要になりますが、ガンボート支援の消費エネルギーは以下のように簡潔に纏められます。
・名称
支援の名称です。
・基本エネルギー
1回目に消費するエネルギーです。
・増量
同じ支援を複数回使用した場合、2回目以降に前回の消費量よりいくつ消費が増えるかを表します。例えば砲撃の場合1回目は3、2回目は前回の消費が3なので3+2=5、3回目は前回の消費が5なので5+2=7、といった具合になります。
・総エネルギー
n回その支援を使用した場合に消費するエネルギーの計算式です。例えばショックを4回使用する場合はnに7を代入(nを7に置き換えて計算)すると、必要なエネルギーが求められます。ちなみにショックを4回使用するのに必要なエネルギーは4×(5×4+9)÷2=58となります。


支援とエネルギーの関係

名称 基本エネルギー 増量 総エネルギー
フレア 2 1 n(n+3)/2
煙幕 2 1 n(n+3)/2
ショック 7 5 n(5n+9)/2
クリッター 8 5 n(5n+11)/2
砲撃 3 2 n(n+2)
一斉砲撃 10 6 n(3n+7)
医療キット 6 3 n(3n+9)/2

数学なんて苦手だ!勘弁してくれ!という方は以下に個別に数値を纏めるのでこちらを参照してください。

フレア・煙幕

回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
消費 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
総計 2 5 9 14 20 27 35 44 54 65 77 90 104

ショック

回数 1 2 3 4 5 6 7
消費 7 12 17 22 27 32 37
総計 7 19 36 58 85 117 154

クリッター

回数 1 2 3 4 5 6
消費 8 13 18 23 28 33
総計 8 21 39 62 90 123

砲撃

回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9
消費 3 5 7 9 11 13 15 17 19
総計 3 8 15 24 35 48 63 80 99

一斉砲撃

回数 1 2 3 4 5 6
消費 10 16 22 28 34 40
総計 10 26 48 76 110 150

医療キット

回数 1 2 3 4 5
消費 6 9 12 15 18
総計 6 15 27 42 60


ここまで書きましたが、私は普段は割とその場でエネルギーを計算しながらプレイしてます。基本的にはこれまでの経験からオペにしろpvpにしろどの程度のエネルギーで何をどこまでできるかきちんと把握できているため、あまりこの手の表に頼る必要がないことや、表に頼り切ったプレイをしていると思わぬトラブルが生じた際の対応が後手後手に回ってしまうことが多いためです。
この手のスキルが必須のゲームでは、慣れるまでは過剰なまでにブーストをして、まずは成功体験を重ね、その上で徐々に必要になる量だけで済むようにブースト量を減らしていくのが上達の近道だと思います。マップの攻略に慣れるにはトライ&エラー前提で同じマップを何度も繰り返すのが1番です。
私のチームも例外ではないですが、日本のタスクは慢性的に人材不足に悩まされているので、手っ取り早く上手になりたければ恐れずに門戸を叩いてみて下さい。割とどこのチームも失敗okで受け入れてくれると思います。



番外編
砲撃で施設を砲撃する場合、どちらを何発撃てば効率が良いのかについてです。
砲撃は1発で6264、一斉砲撃は1発960ダメージの砲撃を15発発射します。ただし同じ建物に全弾命中することはなく、大体1〜2発逸れるイメージです。ここでは計算しやすいよう13.5発命中し12960ダメージ与えられると仮定します。
つまり、砲撃n発で6264nダメージ、一斉砲撃m発で12960ダメージを与えられます。
数値を見ると12960>6264×2=12528となり、ほぼ同じような数値になるものの、一斉砲撃は砲撃2発よりもダメージ効率が良いです。また、表を見ると砲撃2発と一斉砲撃1発、砲撃4発と一斉砲撃2発、砲撃6発と一斉砲撃3発…要するに一斉砲撃n発と砲撃2n初の総エネルギー消費がほぼイコールになっていることに気がつくと思います。正確に計算すると多少の誤差は出てくると思いますが、感覚として一斉砲撃1:砲撃2の割合で使用するのがエネルギー効率的には良くなりやすいと理解しておくと、あまり小難しいことを考えなくて良くなります。後は細かい調整を砲撃で行うようにしましょう。

彫像の編成についてその2

前回記事:彫像の編成について - boombeach攻略blog〜ランカーを目指して〜

前回は彫像の色ごとの特徴と評価について書きましたが、今回は実際の編成例を挙げて考えてみようと思います。基本的には工房がアップグレード完了した、像10個配置できる状態での話を前提に進めていきます。

 

まず、以下の3種類の像は余程のことがない限りは設置するべきです。

・ユニット攻撃傑作像

・ユニット耐久傑作像

・ガンボートエネルギー傑作像

この3点セットは言うなれば攻撃の三種の神器でしょうか。少なくともこれを切る理由が自分の中には見つかりません。この3種類を切って青像を増やす場合、確かに防衛力はかなり期待できると思いますが、攻撃に関する能力の少なくとも1つ以上が真っさらな状態となるため、今度は自身のpvpで攻略できる島がかなり狭まってしまいます。

青像を増やす前にまず考えてみて欲しいのは、「自分の島を自分が攻めた場合に勝てるかどうか?」ということです。少なくとも像を10個置ける段階まで島を育ててきて尚青像を置くからにはvpを上げたいという気持ちがあるんじゃないかなと思います。vpを上げるためにはvpが2上がるpvpでの勝利は必須です。つまり同格のプレイヤーと戦っても勝てるだけの実力が要求されるということです。それだけの実力がなければ少なくともvpはどこかで頭打ちになってしまうと思います。

従って、

①vpを上げることを目的とする場合

オススメの編成は

ユニット攻撃傑作

ユニット耐久傑作

ガンボート傑作

青像3〜7(増やすなら耐久を多めの方が良い)

青像を7未満にする場合の代替の優先順位は

ガンボート>ユニット耐久>ユニット攻撃力

といったところでしょうか。

青像を減らしてvpを上げる場合、以前の記事でも書きましたが、pvpの攻略のみを目標にするなら、最低限のガンボートさえ確保すればユニット耐久を上げた方が攻略が安定しやすいと思います。

 

②オペレーションを目的とする場合

基本的に攻撃関連の赤・紫像以外は置きません。クリスタル像はお守り程度に置いても良いかもしれませんが基本的に要りません。高難度のオペを積極的に行う場合、インテル確保のためにそれなりのプレイ時間とマップの攻略が要求されます。大抵はその過程でオペに消費する分のパウダーは賄えるはずです。元手として300程度のパウダーを貯めておき、保管庫にクリスタル傑作像を置いておけばよっぽど在庫が尽きることはないんじゃないかなと思います。

後は攻撃・耐久・ガンボートのバランスをどうするかの問題です。

 

突き詰めると耐久像は要りません。世界のトップのタスクは基本的に耐久像なしでプレイしています。ですが、安定を取るなら耐久の傑作を1つだけ置いておくと良いでしょう。複数は必要ありません。耐久像を置く理由としては❶ズーカが確定で地雷を1つ踏めること、❷火炎放射戦車を積極的に戦略に組み込めること❸pvp攻略=インテル稼ぎが安定すること、この3点が挙げられると思います。

❶に関して、ズーカの耐久はLV最大で270、地雷の威力は最大で296です。つまり、地雷の処理が甘かったり、隠れて見えていなかった地雷を踏んだ場合に事故る要素になってしまいます。耐久像が1つあれば確定で地雷を踏めるので処理が甘くても多少強気に攻めることができます。ちなみにオペレーションの場合、同マップ内でも地雷のレベルが異なっていることがあるので気を付けて下さい。耐久像のないプレイヤーがしっかり全ての地雷を確認せずに残った地雷を踏めると思っていたら、実はダメな地雷でズーカが半壊、というのを何度か見てきています。

マップ開拓の進んだ終盤は地雷で事故ということは起こるとは考えにくいので、基本的に削り担当のプレイヤーは耐久像持ちで行うと良いんじゃないかなと思います。

❷に関して、基本的に技術さえあれば殆どの作業はズーカで完結させられるのですが、一部のマップの削り作業では火炎放射戦車で楽に行うことができます。耐久像をブーストすると傑作像だけでも約3万近くHPが上昇するので生存力が大きく上がります。火炎放射戦車を使う最大のメリットはエネルギーさえあればあまり特別なテクニックを必要としないことにあるので、技術的に十分でないプレイヤーに担当してもらうと効率良く攻略できる場合があるでしょう。

❸に関して、これは私の場合普段ヘビズカでpvpを行なっているのですが、やはりズーカが地雷を踏めるかどうかは大きく、またオペと異なりヘビーに10秒以上生存して貰わなければ困る場面もあり、耐久像がないと日常の稼ぎに支障が生じる可能性があります。vp900程度の耐久像なしのアカウントではグレネーディアとたまに戦士を用いてpvpを行なっていますが、しばしば勝てない島が出てくるのでやはり安定感は違うなと感じています。勿論自分の技術の問題もあるとは思いますが…

 

さて、肝心の像のバランスですが、基本的にはガンボートを最優先で考えるべきでしょう。高難度のオペを前提とし、かつほぼ全てのマップに対して仕事が出来るようにする場合、最低でも+200%以上の補正はかけれるようにしておきたい(実際にかけるかは別)です。そのため最低傑作番人合わせて5体の像が必要です。5体でも足りない場合がありますが、現状6体で足りない場面に出会ったことはないです。

ガンボートを増やすことは煙幕やショック・クリッターを余分に使える分、安定性を高めることに繋がる一方、攻撃力を減らすこととイコールになるので、ここのバランスが重要になってきます。攻撃番人1体につきブースト込みで26%火力が上げられるので、編成全体で約14万程度の火力上昇に繋がることを覚えておくと良いと思います。

上に書いてきたことを纏めると、像のバランスとしてオススメなのは

攻撃像4〜5

ガンボート像5〜6

を基本とし、攻撃の番人像を必要に応じて耐久やクリスタルの傑作像に変える感じが良いかなと思います。

高難度のオペに挑む場合、ガンボートが少なくても役に立たないということはありませんが、出来る仕事にかなり差が出てくるので出撃のタイミングには注意が必要です。実際私の25人チームにもエネルギーの少ない人がいますが、自分のできる仕事をきちんと把握して確実に仕事をしてもらえるのでとても助かっています。

 

③島の育成を目的とする場合

基本的にこのゲームは必要な時に島を狩って資源を集め、アップグレードをするというスタイルが1番効率が良いゲームです。必要な時に資源を集め、それを奪われる前に使ってしまいさえすれば、いくら自分の島を攻められようと全く気になりません。そのため、基本的には②で述べたオペレーション特化の編成をベースに、いくつかの番人像を獲得資源量upの像に変えるのがベストだと思います。

 

個人的にはオススメしませんが、攻められるのが嫌な人は資源を全て自給自足でまかなうことを考えましょう。緑と青の像のみ設置し、pvpは基本的に相手せずその他の島だけ必要に応じて倒すというプレイスタイルで進めれば、高レベル低vpとなり他のプレイヤーからの襲撃は一切受けずに定期的にアップグレードが可能になる体勢を整えることが可能になります。

 

像の編成パターンについてはとりあえずこんなところでしょうか。

boombeach ユニット解説 ライフル兵

ライフル兵
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ゲーム開始時に解禁される、いわゆる初期ユニットです。攻撃力も耐久も低いですが、最大の長所はユニットサイズが1であり、搭載数が多いところにあります。補充時間も1分と最速です。質より量で押していくイメージのユニット。
普通にプレイする場合、ズーカ解禁後はしばらくヘビー+ズーカ(通称ヘビズカ)の編成が強いためお役御免になりがちですが、最終盤のvp上げの段階で再び有用なユニットとして日の目を見ることになります。


基本データ

サイズ 補充時間(1人当たり) 攻撃間隔
1 1分 1秒
レベル HP 攻撃(毎秒) ゴールド アップグレードコスト
1 140 30 20 なし
2 150 32 50 9500
3 160 35 100 19500
4 172 38 150 42000
5 184 41 200 83000
6 196 44 250 140000
7 210 48 300 236000
8 225 52 350 370000
9 241 56 400 540000
10 257 61 450 630000
11 275 66 500 710000
12 295 71 600 970000
13 315 77 700 1320000
14 337 84 800 1500000
15 361 90 900 1800000
16 386 98 1000 2480000
17 413 106 1100 2850000
18 442 115 1200 3200000
19 473 124 1300 3800000
20 506 134 1400 4400000
21 542 145 1500 5100000
22 580 157 1600 5500000

防衛施設との相性
スナイパー塔○
マシンガン△
迫撃砲△〜×
野砲○
火炎放射器△〜×
ブームキャノン○
ロケットランチャー△〜×
ショックランチャー△〜×


編成例
・オールライフル
名前の通り全てライフル兵の編成。上手く支援を入れてやれば意外と中盤くらいまで何とかなります。メリットとしてはユニットにかかるアップグレードコストをライフル兵1種類のみに絞れること
でしょうか。
ただ個人的にはよっぽどゴールドのやりくりに苦しんでいない限りは、汎用性の高さも考慮するとまずはヘビズカの方を優先するべきかなと思います。


・ライフルズーカ
ヘビズカのヘビーをライフルに変えたパターン。基本的にはオペレーションや兵器工場専用の編成になると思います。野砲やブームキャノンのような、ヘビーが一撃でやられてしまうような施設が大量に固まっているようなエリアを削る際に、盾としてヘビーではなく数で勝るライフル兵を用いるという考え方です。ライフル兵の数は単純にヘビーの6倍以上になるので、施設を選べば実はライフル兵は盾としてもそこそこ優秀だったりします。ライフル兵の攻撃力には特に期待せず、クリッターのような感覚で扱います。
この場合、ライフル兵は多くても2隻くらいいれば十分かなと思います。


・ライフルズーカ+衛生兵(+クライオ工兵)
pvpで非常に強力な編成。大体の島には勝てるはずです。レーザーがある島や、攻撃力のブーストが非常に高い島にはやや不向きかなと思います。
編成の割合は好みの問題もあるので一概には言えませんが、
ライフル3or4隻・ズーカ2or3隻・衛生兵1or2隻・クライオ0or1隻で合計8隻で組むと良いでしょう。上とは異なりライフルの耐久も重要になってくる編成なので、基本的にはユニットカンスト後が前提になる編成だと思います。
攻め方の基本としては敵の島のロケランを2箇所砲撃で壊した後に上陸、医療キットやショックで凌ぎながらズーカでHQを安全に殴れる形を作るのが目標になります。


その他、ブームキャノン等が沖に集まっているような島でクリッター感覚で扱うために1隻だけ編成する方法もあるようです(グレネーディア+戦車+衛生兵+ライフル兵)。あまり詳しくないので詳細は省きますが、ライフル兵というユニットは数を生かして雑に扱うのが基本的な使い方となります。
衛生兵を混ぜた場合はロケランの盾としても使うので少々大切に扱う必要が出てきますが、それでも最終的にズーカが残せれば良いので基本的には使い捨て感覚で大丈夫です。